陳韻屏のホームページへ、ようこそ!

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留学生の中には、短期だと、つい、遊びがちになってしまう学生が多いが、私にとって、今回の短期留学は“一期一会”とも言うべき、非常に有意義な学生生活の一コマとなった。
誰でもが経験することができないビッグチャンスであった。この半年間、多くの人々と交流をはかり、さまざまな異文化に直に触れる機会に大いに恵まれた。
正に“百聞は一見図にしかず”という諺どおりであった。自分の目で見る、耳で聴く、肌で感じる、体験する……わずかではあるが、いろいろな視点から、日本という国を見つめることができたように思う。
ころからも、更に日本国をより広く、より深く、認識、理解でき得るよう研鑚を積んでいきたいと思う。
 日中両国がお互いの価値観や文化を認め合い、一衣帯水的友好関係をますます、つくりあげていくことを願いたい。そして、自分自身もまた、その一助となるべく国際人になりたいと思う。

 日本に来たばかりの私にとっては、最もびっくりしたことは、なんといっても、やはり若者の服装です。染めた髪、化粧した顔、花柄で派手なストキングに特別な形の靴ーーこれは私のイメージの中にの日本の若い女性。このような見た目は中国の学生のと、本当に違います。全然化粧してない私(髪も染めてない)は他の日本学生と一緒にいたら、確かに目立つになってしまいました。ところが、このおかげで、私を間違いされたことはありません。却って、いろいろの人に助けてもらえました。
 よくお洒落する日本学生と、あまりお洒落してない中国の学生と、どちらがいいか一概には言えないと思います。自分の一番きれいな面を見せるのは、自分の最も本心であるのはもちろん、他人に対しても礼儀の一つはいうまでもない。けれども、学生として、勉強がなによりで、お洒落に気にしすぎると勉強気が少なくなるというのも間違ってないじゃないでしょうか。だから、私の考えでは、両方の主張を判断する標準がないのです。ただ意識の違いによって、それぞれの主張が人々の考えに定着してしまって、そして、当たり前のこととして認められているだけということです。

日本で、寮に住ませていただきました。中国の寮と違って、神戸女子大学の寮はすべておなじの部屋にあるから、まるで、大家族のようで、一緒に食事をしたり、お風呂にはいたり、掃除をしたりします。すきだったら、床にも座ったまま、思い切り喋れます。悩みなんかあったら、寮監先生の中尾先生や、大塚先生や、森本先生などはお母さん、お姉さんのように相談してくださって、本当によかったと思います。
 ご存知のように、日本人は畳で寝る場合、起きたらすぐふとんなどを片つけて、たんすにいれてしまいます。あれは「行動の跡を消す」ためと以前読んだ陳舜臣が書いた本にこういうふうに書いてあります。いま住んでいる部屋は和室じゃなくて、つまり、畳のかわりにベッドです。ところが、ベッドのすぐ前に、移動出来る門があります。あれも「寝る跡を消す」ためかなと思っています。
韻屏:広州の大学では、本科生だったら、大学と実家が近所であっても、必ず4年間ずっと学校の寮に住まなければならないよ。
寮生A:うそ!4年間ずっと?まじで?
韻屏:まじよ!だって、4年間の寮生活も試練の一つだもん。
寮生B:なるほど。
寮生A:私達寮に入れるのは学校と実家が遠いからだ。だけど、入れるといっても、ただ一回生の時、一年だけ寮に住める。二回生になったら、この辺のマンションを探して、ひとり暮らしをはいめなきゃよ!
韻屏:そうですか。いいチャレンジじゃない?私も一度やってみたいわ。
寮生B:そういえばそうだけど、マンションの探すのはめっちゃ面倒よ。やっぱりずっと寮に住むのほうがいいと思う。

                     ――――寮生との会話より


やはりお風呂に入ること。ずっと一人でのシャワーを利用してきた私はどうしても皆で入る寮のお風呂のが恥ずかしかった。しかし、思いもよらなかったことは、もっとも恥ずかしかったお風呂はいま大好きになった。お風呂に入りながら、ほかの寮生としゃべれるし、お風呂からあがってから気持ちがよくなれるからだ。
“ありがとうございます。”“すみません。”
 ただいうのではなくて、心も込めて、身振りもいれながら言います。日本人の礼儀ただしさに改めて、深く感じられる。
 やはり小松先生に連れていただいて、ほかの学生さんと一緒にカラオケに行ったこと。日本のカラオケ屋さんにも中国語の歌も入っているのは、本当に思い掛けなかった。洗さんと二人で、次から次へ、思い切りいっぱい歌った。懐かしい中国語の歌が歌えて、よかったですね。(小松先生はパソコンが上手なのはいうまでもない、だが、歌もこのようにうまいのは本当に案外だった。感心!感心!)
“中国の人々は、皆自転車で通うの?”――中国についての紹介は、やはり足りないらしいね。実は、中国の南の方では、自転車はもう使われないようになってきます。自転車のかわりに、バイクや、車を使われています。バスや、路面電車や、地下鉄などは、交通手段としてよく利用されています。一方、北の方は、自転車をまだ利用されているが、前言ったほかの交通手段も勢いよく発展しています。
 お正月の時、ホストファミリーとマージャンをやったことがあります。日本のマージャンの様子は中国のと同じだから、やり方もいっしょかなあとおもいました。しかし、やってみると、両方のやり方が全然違うのが知り始めました。日本のマージャンは中国から伝われたのではないでしょうか?なぜ全然違うルールにかわってしまいましたか?それぞれのやり方から見ると、中国のほうは民衆的な娯楽を大事にするに対して、日本の方は思惟の育てるのは中心になった。こう見ると、日本という国は、外来の文化などに対して、決してそのまま受け取るのではなくて、自国の状況によって、外来のものを吸収ながら、そのものを自分なりのものになるまで改造するのだと思います。同じの物事に対しても、この物事への関心点がちがったら、この物事を発展させた結果も違うようになります。これは、私の考えに限りますが、あなたはどう思いますか?
日本の道をうらうらすると、いろいろな国の料理屋さんの
看板を目に入るのは珍しくない。普通の日本家庭までも、
よく外国料理を作るそうです。さすが、他人/他国のもの
(特に長所)を受け取りやすくて、勉強好きですね。
校長先生:お目にかけるチャンスが少なかったけれど、先生の親切な顔はなかなか忘れられない。
平田先生:9月に迎えていただいた時、とても親切な印象を残った。自分の専門研究もちゃんと持っていらっしゃっているし、国際交流の事務も担当していらっしゃっていって、この半年間各方面から私達二人の面倒をみてくださった。すばらしい男性と思う。
瀬口先生:いつもニコニコして、親切な先生。パンにも詳しいみたい。
小松先生:パソコンも、歌も、掛詞も上手な先生だと思う。しかも、やさしくて、親しみやすい先生です。(おすしの作るも一人前だそうです。)
濱川先生:柿が大好きな濱川先生の話がとても面白いし、文学にもとても詳しい、でもはやくちだから、日本語がまだまだである私は、授業の内容を全部は聞き取れてはいかなかった。残念だった。
小林先生:中国の文学に非常に興味をもっていらっしゃる。中国人である私より中国の文学に詳しい。面白い先生。
今井先生:授業はとても面白いと思う。歴史、お酒に関する知識は豊富。いつも笑顔で、親しみやすい先生。
池上先生:「今昔」にすごくくわしい。親切な先生。
北山先生:授業の内容を細かく説明してくださって、厳しくて、面白い先生。
日本の男性はよく“亭主関白”といわれる。私も多少そう思った。ところが、今度の留学を通して、日本男性のやさしい一面も十分印象に残された。たぶん、日本男性=亭主関白という考え方はもう時代遅れかもしれません。
理事長先生:もう年配者なのに、勉強はまだ続けていらっしゃって、ものすごく感心です。元気、エネルギーがいっぱい先生であるようなきがする。
藤井先生:先生が大変忙しいけれど、よくお世話になる。行動がすばやい先生。でも、笑顔を絶対忘れなくて、いつもにこにこして、親切な先生。
信太先生:先生との話に出た文法的な間違いは、毎度もちゃんと直されていただいた。先生の授業を受けられなくて、とても残念だった。
安原先生:日本語の勉強について、たくさんのアドバイスをくださった。大変助かった。
奥村先生:英語の発音はとてもきれい。厳しくて、面白い先生。
安井先生:病気になっても、笑顔を忘れずに学生さんと会うやさしい先生。
中尾先生:生活の面、たいへん面倒をみてくださった。それだけじゃなく、生活のほか、いろいろ教えてくださった。(本当に物知りの先生だと思う)お母さんのような先生。
日本の女性と言えば、主人と子供の面倒をちゃんとみてあげる専門主婦のイメージする人が多いかもしれない。でも、今回日本で出会った日本女性たちは、ほとんど仕事と家庭がうまく両立できる方々である。留学のおかげで、日本女性世界のもう一面も実感できた。しだがって、以前の考えもだんだんかわっていく。
広東料理  VS  日本料理
塩からめ 甘め
よく使う調味料 塩 ピーナツ油 味の素
醤油 砂糖 
砂糖 味噌 醤油
作り方 炒めるほうが多い 煮るほうが多い
玉葱 あまり使わない  よく使う
生の野菜   少ない    多い
このホームページはパソコン授業の小松先生のご指導のもとに作られたのです。先生のおかげさまで、このページは短い期間で無事にできあがりました。そして、王霜めい先生、中尾先生の協力も大変役にたちました。ここにおいて、三人の先生に対して、誠に感謝を申し上げます。
この半年間、前に言った先生たち、そして、入江先生、大西先生、青田先生、長田先生、井口先生大塚先生、森本先生などは、私達に有意義な留学生活をさせるために一所懸命応援してくださって、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。また、長町さん、有美さん、洗さんにお世話になりました、ありがとうございました。